☆簡単な説明

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☆n平均律について


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☆第一哲学

☆音楽の歴史についての考え

 

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☆1~11平均律による曲(1~11-tET)

☆Like japanese curry(5-tET)

☆Like a calm river flow(5-tET)

☆Like a Pleasant Breeze(5EDO)

☆Like a Quie Wave(5EDO)

☆Like KoB(7-tET)

☆Like it's snowing(7-tET)

☆Like Chikuzan(7EDO)

☆Like yamashiro(8-tET)

☆Like Ensor's paintings(8EDO)

☆Like Satchmo(9-tET)

☆Like the sea of chiba(9-tET)

☆Like spring sea(10-tET)

☆Like yagi-bushi(10-tET)

☆Like Summer Creatures(10-tET)

☆Like sping flowers(10-tET)

☆Like Parker3(11-tET)

☆Like 40s music(11-tET)

☆Like alein conversation(13-tET)

☆Like autumn wether3(13-tET)

☆Like marble(mixed 13-tET)

☆Like Summer C(10-tET)

☆Like Satie(15-tET)

☆Like Satie2(15-tET)

☆Like bach(15-tET)

☆Like Parker(15-tET)

☆Like Swing(15-tET)

☆Like Swing2(15-tET)

☆Like rattling gerar(19-tET)

☆Like the movement of saturn(19-tET)

☆24(24-tET)

☆Like stairs(24-tET)

☆Like refracted light(34EDO)

☆Like Uminari(53EDO)

☆Like an endless uphill(144-tET)

☆Like scattered blue light(1200EDO)

各制作曲について


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製作曲について


以下の曲はみんなとりあえず、時間節約のためピアノを使って作ってみました。 改めて思ったのはピアノは幅の広い楽器だということです、例えばジャズのピアニストはありきたりな和音はあまり使いません、たいていは単純な響きをさけて複雑なテンションコードを多用したりします、それでも美しく響くのである。 しかし12平均律以外で音楽を作るのであればシンプルな和音を心掛けました、もともと雑味で構成されているからです。 せっかく平均律で曲を作っているので、それが分かるように無意識に転調を多用してるのだと思います。  

〇「1~11平均律による曲」 
基準音440Hz 1~11平均律
昔から12と15以外の平均律での曲を作りたかったのだが、一番シンプルなリズムだと思うハウスのリズムを基調で整え、ほとんどの曲の和声は安定→緊張→緩和としたのですが、不安定な和声しか存在しない音階でも順番にならべるとそれなりに聞こえたりもするのが不思議なところでもありました。
曲ごとの解説はYoutubeに載せました。

〇「Like marble」 
基準音440Hz 12平均律に13平均律を1/4ほど混ぜた曲
あまりにも11平均律の曲がコアであったので、今回は聞きやすいように12平均律との混合としましたが、ほぼ12平均律が支配してしまい13平均律の独特さが出せなかったような気がします、日和ってしまったのかもしれませんがこれはこれで。
    


〇「Like Parker3」 
基準音440Hz 11平均律
前回の1~11までの小曲集で面白いと感じた11平均律で製作してみました、あまりにも11平均律の臭いが強くする曲となりました、下手をすると吐くかもしれないくらいの、、がんばって音楽としてまとめようとした努力を感じてください。
    


〇「Like KoB」 
基準音440Hz 7平均律
前回の1~11までの小曲集で面白いと感じた7平均律で製作してみました、最初はアフリカ音楽を基調として製作する予定であったのですが紆余曲折を経た結果、とある超有名ジャズトランぺッターの超有名なアルバム風な曲となってしまいました、あまりにもおこがましいのですこしタイトルはごまかして…
    

〇「Like Sachmo」 
基準音440Hz 9平均律
9平均律は12平均律でいう長3度の音程が3つ重なります、そのため明るい演出が可能となるのでは?ということで作ってみた曲です。不思議な明るさじゃないですか?
     〇「Like the sea of chiba」 
基準音440Hz 9平均律
前回とは使う音階をだいぶかえてみたつもりなのですが、なんか似てるんですよね…
    
〇「Like japanese curry」 
基準音440Hz 5平均律
昔から一回チャレンジしたかった超シンプルな5平均律での作品です、240セントごとのわずか5つの音階のうち4つの音しか使用してません。なるべく単調にならないよう転調したりメロディーのリズムを変えてみたり、わりと苦労した曲です。
    


〇「Like Bach」  
基準音440Hz、15平均律 (音程a、周波数y、y=440×2のa/15乗)
この曲は、はじめて15律で音楽を作るにあたって、J.S.BACHの「平均率クラヴィーア曲集1」のPrelude No. 2に手本を求めました、同時に和音をひいてしまうと激しいビート(唸り)が目立ってしまうが分散させることにより耳には優しく聞こえる、そしてテンポは遅いよりもはやい方がビートは目立たない、音楽の理論や構成を考える時にはやはりBACHにもとめるものは大きい、まずはモノマネからだろう、だが平均率への「にじりより」がめだつ曲だ。最後にはjazzでよくやるOutsideのフレーズをいれてみた、特に音のハズれかたは12に比べたら大きいのが分かりません?

〇「Like Parker」 
基準音440Hz、15平均律 (音程a、周波数y、y=440×2のa/15乗)
昔聞いたテクノの曲(タイトルなど忘れてしまった)の延々と続くコード進行をBachの「螺旋カノン」のうように二度ずつ転調させて(下方に)、ペンタトニックスケールを基調としたメロディーをたまにOutsideに振りながらのっけていく、初期のモダンジャズBe Bopのようにいかにトリッキーな音の並べ方、ハズしかたをするかを課題として作ってみました、半分はただめちゃくちゃ打ち込んだだけです、たださすがにハズしたときの感じは12の平均率の比ではない、何とも言えない曲?

〇「Like Satie」  
基準音440Hz、15平均律 (音程a、周波数y、y=440×2のa/15乗)
Erik Satie風の曲、いわゆるクラシックからの脱却を実現させたフランスの作曲家、 彼の有名なピアノ曲からヒントを得て作ってみた曲だ、拍子は6/8でM7とm7を2小節づつひき4小節ごとにスケールを変えている、これもたくさんの音を登場させるべく「螺旋カノン」のようにどんどん転調させてみた、テンポが遅いのと音数が少ないのでビートが目立つ、それを味と感じるか、聞くに耐えられないかは本人しだいだと思います。どうも最近は15等分平均率を強調するあまり転調しすぎの傾向がある気がします。

〇「Like Satie2」
基準音440Hz、15平均律 (音程a、周波数y、y=440×2のa/15乗)
「Like Satie」の続きを製作しようと思ったのですが途中よりかけ離れてきたのです。

〇「Like Swing」 
基準音440Hz、15平均律 (音程a、周波数y、y=440×2のa/15乗)
Swing jazz風にシンプルな構成とし、以前までの転調を多用というのはやめてみた、どうもフレーズがマンネリしてきた気がする、いかにも打ち込みのピアノだが素人なので大目に見てください。

〇「Like Swing2」
基準音440Hz、15平均律 (音程a、周波数y、y=440×2のa/15乗)
「Like Swing」の続きであるが15平均律はjazzの音遊びに向いている気がする。そこそこの和音から引き裂くような不協和音までいろいろな表現ができると思う。

〇24 
基準音440Hz、24平均律 (音程a、周波数y、y=440×2のa/24乗)
24での作曲は楽にできるかと思いきや、意外に難航しました、同じコード進行で三つのアレンジを入れてみた、もっと探れば面白いコード進行を発見できそうだが時間の都合であきらめてしまった、2小節づつ普通のAm G F Gのコード進行で偶数小節を1/4音下げてみた、不自然さの排除の追求であった、意外に難しい。新しい和音を経過和音としてしようしようとしたが難しいのでやめた、それはまた次にでも。


〇Like Stairs 
基準音440Hz、24平均律 (音程a、周波数y、y=440×2のa/24乗)
久しぶりの24平均律での作品で、一からの理論構築の作品としようとしたのですがなかなかうまくいかず、簡単な50セント離した12平均律を2つ用意し2から4小節ごとに互いの12平均律に転調を繰り返すパターンとした、左右の足でズレた階段を登っていく感じのような曲なので曲名とした。


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